ヴァンパイア騎士2話

クソ。ちょいネタバレな感想を読んでしまった。シムーン脳を活性化させないとおもしろくないみたい、つまり世間の評判は良くない。だが俺は楽しい。まったく話が進まない。バレンタインじゃねー、ショコラなんたら、無駄な美意識。だがそれがいい。なんつーか、シムーンから神話性を引いた学園少女漫画なのだな、これは。あと性別じゃなく種族。原作知ってたら赤面かしら?
ナイトクラスというのはネヴィリルのいない初期コール・テンペストで、それを仕切ってんのはアムリア(柩先輩)。ガチいくさびと。よく分からんけど純血マジスゲーってんで慕ってくれる奴とかお調子者とかがいる下っ端たち。でもこいつら基本ヤバイ、隔離しろ。
見張りの零はアーエルとネヴィリルを足して二で割ったような強くて脆いいくさびと。この対立があってそこに介入するのがほっさん。ほっさんくらいの聖性がないといくさびとの領域には入り込めない。ほっさんがダメかと思ったけどやはりただモンじゃねー。
苛烈さが足りないけど伝奇要素とかそれぞれの人間ドラマが盛り上がればもしかすると。
あと皆川純子いいよね。あまつきのパクロミとともに。ナバとかサトミンのなんとか少女の声に聞こえるラインを突破して、なんか揺さぶられる。キャラデザが可憐なだけに余計に。