2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Fate/stay night

どう考えてもお互いを意識してるのに好きになってはダメ、好きと言ってはダメなシチュに萌える。高貴な欲望を満たすためには女の子を抱きしめてはならないし女の子は抱きしめられてはならない。凛もセイバーもそれが分かってるのでえらいなと思います。ツン…

エウレカセブン

京田知己のコンテはやはり気持ちいいです。OPな。庵野っぽいとか思うおれはどうみてもエヴァオタ。というかエウレカの髪伸びたバージョンが可愛い。本編はもうアネモネしか興味ないけどな。物語らずに風景で語るというか風景から読み取ることができる物語…

なんか年があけてから微妙に軽く鬱っぽいというわけでもないのだが常にイライラしてるのでそれをなんとかしたくてどうでもいいと思おうとするのだけどどうでもいいわけがない。どう考えても堂々巡りです。本当にありがとうございました。 ラ板大賞の話。初期…

星界の紋章って今はどんな扱いなのかという話。つうか90年代SFの話。むしろ90年代に台頭してきたSF作家、SF寄りの作家の話。ググルたんと戯れてたら風野春樹の日記があってさ、SFマガジン98年2月号のオールタイムベストでランクインして90年代…

タクティカルロア ニューカマー三宅華也がいいですね。双子キャラで比嘉久美子が新井里美の存在感にのまれてるのはもったいないが。たまにあるよね、らしさが発揮できない役って。いまんとこ見てて普通に楽しい。中原はそりゃクルーに愛されるだろうなという…

82年の断絶

下屋則子渡辺明乃白石涼子は82年生まれ。 樋口智恵子中原麻衣斎藤千和清水愛新谷良子野中藍山本麻里安仙台エリは81年生まれ。 ちょこっと検索して並べるだけでここまで総合力の差が出てくる。もちろん82年組の才能はじゅうぶん魅力的なわけですが。単…

マガジン立ち読み

コタローは天性のスケコマシ。二発目はきちんと殴られてあげる。そこはネギはガキとして書かれるんだなあ。クギミーも亜子も普通に恋しちゃってるから魔法がないとステージに上がれない。劇的な恋はいつだってステージ上だけで起こる。悲しいなあ。でもそれ…

キャスティングの妄想というのは、いわゆる不断の欲望であり、知的な遊戯でもある。それは「声の受肉」という究極の唯物論を導くことになるだろう。たとえばハルヒ、たとえば長門、たとえばみくる。アニメ化が意識される前から彼女たちには「声」が宿ってい…

天翔けるバカ―flying fools (コバルト文庫)作者: 須賀しのぶ,梶原にき出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/12/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る天翔けるバカ We Are The Champions (天翔けるバカシリーズ) (コバルト文庫)…

ちょっと前に書いたが、今や俺はワナビだ。なりたがりのワナビだ。小説やネットで同年代の人間が書いてる文章と比較してみてどうみても才能が無いのにワナビだ。いや、俺はなりたいのではない、書きたいのだ。書くこと自体が闘争となる場所で。 そういやワナ…

遠ざかる声と古橋秀之

声優が自身の最良の瞬間を持っていて、それに狂喜する声オタは数年後には「君の声が聞こえない」と嘆くようになる。古橋秀之が自身の最良の小説を書いていて、それに狂喜するラノベオタは数年後には「こんなの俺の古橋じゃねえ」と文句を言うようになる。 古…

やっぱり大暮維人はどっかおかしくて、でもスゲエと思ってしまう罠。天上天下の話。漫画的散文性の極致であり、ほとんどイメージと画力だけで動いてるという。ある意味極北の漫画。破綻をグロテスクに上塗りし続けて畸形の魔力が宿っているような気がしてな…

ゆかな千葉千恵巳浅川悠小西寛子皆川純子大原さやか桑島法子池澤春菜村井かずさ この方たち、75年生まれ。76年の特権性を排除する意図でその1年前組を並べてみたんだが全然アリなので、むしろアリすぎてビビる。三十路という脅迫にひれ伏すのはヘタレ。…

97年頃までのSFはクズだったらしい

21世紀になってからSFというものを意識し始めたのでよう分からんのです。クズ論争のことをまとめてある文章も興味ないので読んだことない。まあリアルタイムで読んできた層がそう思うならある程度クズではあったんだろうと思うが。微妙に小粒感が漂って…

カウボーイビバップがBSでやってたので。懐かしいなあ。やたら面白かったわ。当たり前にカッコ良く、当たり前に正しいアニメ。素晴らしい。こういうのを娯楽映画というのだろう。俺らはテロリストだろうとそうじゃなかろうと、まるで夢をみてるような、ね。

創作してないけど作家になりたいと思う人

ワナビはワナビらしく形になるものを残そう。SF、SF書きてーな。もしくはラノベ書きになって作品が人気シリーズになってアニメ化されて声優とチョメチョメしてケコーン。かかずゆみと結婚するのは不可能になってしまい、NTRという選択肢もあるが、こ…

BLOOD+

このためのヤクザさんだったのか、語りえぬものに追いつくためには疾走するしかないのだが、そのためには金が要る。プロレタリアの悲しみだな。カイが羨ましい。自分のために走ってくれる女の子がいて、声が小清水。最高じゃねえか。BLOOD+については最初か…

精神的に荒れていたのでWikipediaの年表で誰が何年生まれ、みたいなのをつらつらと眺めて、もちろん声優を見てたわけですが、うん。なんとかささくれ立った心が慰撫された。 第三世代の声オタにとって特権化される桑島法子、堀江由衣、川澄綾子という3人が…

SFにおけるオタク第三世代

リアル・フィクションを無かったことにしたい派。そういやオールタイムベストがあるなあとふと思い出し、前回の年寄りくさい上位陣があんまりにもあんまりだったのでSFオタってやっぱダメだというどうでもいい話。正直順位とかどーでもいいんですよ。重要…

タクティカルロアね。中原麻衣におっきするアニメですね。最後の泣きシーンとかヤバイです。あんなん見せられたら高橋美佳子との三角関係とかぱよに勝ち目ねえだろ。 かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 萌える。三角関係ではなくて二重の恋。早く3人で絡…

ARIA 8 (BLADE COMICS)作者: 天野こずえ出版社/メーカー: マッグガーデン発売日: 2006/01/10メディア: コミック購入: 6人 クリック: 29回この商品を含むブログ (195件) を見るやっぱりいいなあ。世界が優しくても時間は流れるし、不安になるし、そして新しい…

セカイ系からTYPE-MOONへの流れっていうのはやはり闘争への気分であると思っているのだがうまく言葉に出来ん。それをぼんやり考えて、そういやエヴァではシンジは戦っていたんだなあということに思いを馳せるのです。セカイ系につきまとう関係性の倫理なんや…

メタ、ベタ、メタ

古川日出男が文藝に書いた『ハル、ハル、ハル』です。良かったですよ。相変わらずポップだけどな。珍しくベタな話でした。やっぱ本人の中で意識が変化してんのかなあ。文体と観念の速度を重視して突き詰めていってて初期作品とは別人。ベルカ、吼えないのか…

書く意欲が失せてきたのでタイトルだけ変えてみる

チープな感じで厨っぽく、弁証法的なイメージで反復していきたい。アニメの積録がたまってきた。予約忘れとかもあって自分に逆ギレ。CANVAS2とか3週分見てない。舞-乙HiMEと時間被ってるからな。起きてろよって話なんだが。アニオタと声オタの視聴における…

からっぽの少年少女たちへ

アクアポリスQ作者: 津原泰水出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2005/01/12メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (29件) を見る猥雑で退廃的な雰囲気の架空都市を舞台にしたビルドゥングスロマンという、SF的萌え要素の基本中の基本を津…

どうすれば小清水亜美と結婚出来るのかを本気で考えて、それはありえないという現実を突きつけられて二日間軽く凹んでいた。調子が回復してきたと思ったらBLOOD+で二言しか台詞がなかったのに「私のことどう思う?」と語りかけてくるので一生ついていく誓い…

なんというか、雄雄しいですね。

http://www.geocities.jp/wakusei2nd/eva02.html エヴァに関わった自分とその現象、何があって何がなかったのか。いわゆる総括ってやつはすげーマッチョな発想で別にそれが良いとか悪いとかじゃないんだけど個人的にはあんま好きになれん。やたら教育的なん…

レジンキャストミルク〈2〉 (電撃文庫)作者: 藤原祐,椋本夏夜出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (47件) を見る藤原祐はこれの1巻が初で結構好みだったんだけど、2巻も良いです…

Fate/stay night

いいんじゃないでしょうか。もっとささくれ立ったモノを期待してたけど及第点。士郎の正義の味方になりたいという高潔さはうまく出てましたよ。士郎はホステスみたいなお姉さんにまで「危なっかしいのよね」なんて言われちゃうような男の子で、だからこそ大…

なんかケツを掘られたので

http://www5.diary.ne.jp/user/501726/ エルロイ好きッスよー。エヴァから受け継いだ自分の破壊衝動を託してた。ここ1、2年くらいはあんま自分の中で接点がないけど。読むのがSF、ラノベ寄りになったのも大きいかもしれない。声優に関してはもちろん夏葉…