シムーン

「みんな何かしらあるんだよね、理由。」の極北にあるということかしら。自爆することも厭わない神への愛が。それぞれの理由=リアリティの衝突を一通り披露してからこの展開はひどいというかすごいというか。究極のリアリティを見せ付けられて戸惑うアーエルにネヴィリルは「あなたはどうなの?」と。カッコイイね。そりゃさすがの狂犬アーエルも素直に言うこと聞くしかねえ。神の前でも迷うってのはそれだけ強いってことか?
リマージョン=神への祈りが届く奴らと届かない奴らがいるっつーんで「シムーンはただの機械だ。」っていうのと、借り物の翼で天使になっているシムーンシュビラたちの物語ね。ようやく輪郭がつかめてきましたよ。え、遅い?