近所の書店から

SFマガジンが消えました。ついに最後の審判が下されたようです。毎月2冊はひっそりと棚のはしっこにおいてくれていたのに。もちろん俺が買わない月は1ヶ月そのままだけど。まさか入れなくなるなんて。この喪失感はなんなんでしょ。NTRにも通ずる。市場原理というイケメンに愛するSFは奪われた。口で好き好きいってるだけで買うことをしなかった俺が悪い。まるでSFが娼婦みたいだ。一方で俺たちに愛を売りまくり、俺たちに買われまくりのライトノベルという娼婦がいる。その書店はラノベがここ数年好調なようで少しずつスペースを拡張していって3年前にくらべると倍のスペースになってます。倍になるということは当然削られる部門もあるわけで、それはいうまでもなくハヤカワとか創元とかあの辺です。仕方がないのでミッションスクール (ハヤカワ文庫JA)パニックの手 (創元推理文庫)を購入しました。キャロルは津原泰水が解説だったのでガチ。