ロートルオタ逝ってよしって俺のことなんだけどさ

長門有希「わたしはあなたの人形じゃない」
長門の内面をベラベラとしゃべってくれるキョンきもーッ、と思ってしまいました。SOS団ユートピアディストピアが表裏一体になってることを思い出した。キョンのぼやきと憶測で作り上げた楽園だからな。きっとキョンハルヒが不在の部室ではひどいことになってるに違いない。
みくる「それはそうと長門さんってキョン君の前では少し感じが違いますよね」
古泉「それは僕も感じていました、彼も妙に嬉しそうなのでいろいろな意味で不愉快ですが」
長門「私は状況に応じて最適な行動をとっているだけ、彼が涼宮ハルヒにとって重要な存在である以上、情報観測のためにある種の揺さぶりが必要と判断して最近はあえて思わせぶりな態度をとっている。」
みくる「なぜかキョン君のいうことしかきかないっぽいのはそういうことだったんですか。」
古泉「いやはや、安心しましたよ。長門さんにその気がないのなら僕の想いは以下ry」
長門「極端なアプローチだと涼宮ハルヒは閉鎖空間を生み出すに決まっている。だからあえて緩やかに攻めてみることにした。彼が私に気をかけていることでついカッとなってしまう涼宮ハルヒから興味深いデータを得ることができた。」
ここでキョン登場。
みくるは黙って茶を淹れる。長門は黙って読書。古泉は黙って胸が高鳴る。シナリオどおりの非日常というのが容易に想像できる。

彼岸にいる女の子の内面を支配したいってのは分かるんだけど、なんかグダるよね。萌えるけどグダる。内面を支配してから萌えに接続されるツンデレも。
俺「ついカッとなるほど萌えてしまった、癪なので貶せるならどんな方向性でもよかった。今は反省している。」