レディオヘッドよりミューズの方が好き。

音像的には分かりやすく宇宙っぽいイメージを内包してるのでこれからもプログレプログレ言われるだろうということは確実なのですがそれはまあ置いといて、シンフォニックダンスロックな4枚目。
ロックをひとつの芸術として捉えたときに、その中で卑俗化することをまるで恐れてないという意味において極めてハードコアな存在になりつつあります。レディオヘッドが卑俗化を恐れてはいないが嫌悪してきたのとは正反対。
大袈裟すぎてどこで鳴らすべきなのか戸惑うのは今までと変わらず、にもかかわらずダンスミュージックの文法を取り入れてもう訳が分からない。00年代的なメタ化されたダンスと距離をおいて世界の果てで踊れってことかしらん。