コードギアスが全力で飛ばしてる。

ギャグすれすれというか、むしろギリギリでギャグとして成立しているこのスリルがたまりません。公開処刑からの救出劇という重たいはずのシーンとそこに至る過程をこんな感覚で見られるなんて、やはり00年代のセンスはコードギアスで更新されたかと。設定とガジェットから可能なシーンを作ってる側が見せたい分だけ見せる、見てる方もこれは喜ぶだろうというシーンばっかりなのでテンション上がりまくり。コントめいたアクションの裏でキャラを立たせて主役2人の対立の構図もシンプルなもどかしさで、だからこそ燃えます。我は真性の厨房なのでスザクにはイラッとしましたが。あと、ゆかなのナレーションがせこかった。物語における禁じ手のひとつだろ、アレ。