あまつき

5話と6話。タイトな構成にクラクラする。白紙の者の宿命とか元の世界に帰るカタルシスを匂わせながらそれとは対照的な痴話喧嘩やそれぞれのアイデンティティの言及とせめぎ合い。ハードとソフトをいったりきたりで劣化していく魂とか、プログラムとしての魂はすでに決定していてそれに抗うためだとか。それぞれの思惑が入り乱れる中でも泣いてる子のために呪いは解きたい。解いてやりたい。まずはロリのためだけど、ヒロインである朽葉に憑いてるワンコロは象徴的なもんなのかな、アヤカシの呪いと白紙の者は関係ないんだっけか。うまく読み解けてないや。しかし主役格3人の三角関係は見ていてキュンとなるねw。ラブい二人をコンが見守ってる感じだけどなんか不器用で。朽葉が自分の過去話してトキが朽葉をなぐさめたいけど何を言えばいいのか分からないっていうシーン良かったなあ。そのあとの朽葉の切り返しも。