その4

ジャバウォッキー(2) (マガジンZKC)

ジャバウォッキー(2) (マガジンZKC)

期待してたほどではなかった。作品世界の意匠を恐竜にまで遡らせておくことで人間の歴史はどんだけファックしてもオッケーというのは笑ったけど、全体的に漫画的な迫力が欠けてるうえに作者の関心の範囲外なのかもしれないけどドラマ性がちょっと安っぽい。絵柄もまだこなれてない感じがする。作風としてはミニョーラから熊倉裕一という好きなラインなので応援します。
Rating:7.0/10
追記
ドラマがショボというのは冒険小説経由の想像力で書かれている作品なのでオタ感性で読むとよけいにショボく思うのかもしれない。それをカッコよくするための演出やネームにキレがないから鈍重な印象が強い。