生きているのなら神さえも殺してみせよう、ほととぎす。
久々にルルーシュの少年性が(スザクもか)炸裂したいい話だった。ルルーシュは何かというとすぐに精神崩壊したアスカみたいな顔になってブチ切れそうになるのだけどルル山の怪演はそれに負けず劣らずである意味ではアニメにおける少年のイメージをいくらか更新したようにすら思える。実際口にされることはなかった「気持ち悪い」だけどそんな気持ち悪い他人であるスザクを従えて破滅へと疾走するのかそれとも世界はこの命を賭けるに値するほど美しいのだろうか。今回は久々にキタね。
宇多丸と高橋ヨシキがダークナイトを貶しつつ褒めてるポッドキャストを聴いた。解毒剤になるかなと思ったのだがほとんど効果なし。トークの感じが「尖がってる俺達のセンスには届きそうだけど届かないな。」だったので。これをどこで知ったかというと惑星とかで書いてる成馬が紹介してたから。「真面目な人が誉める映画だね。」ってそうだとしてもだ、あたしにはナリマの「なぜこれを認められないのか」のほうが真面目にみえる。ポッドキャストも「壊れた」映画が好きな人が貶すときに「これとこれ辻褄合ってないじゃん」「描写がヌルい」じゃダメだろ。ファッション批評、物乞い批評。
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/ o゚((●)) ((●))゚o\ 超越性も信じられないし
| (__人__) | 個人的なフェティッシュも語るのは恥ずかしいんだお…
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/ o゚⌒ ⌒゚o \ でも地頭が悪いんだお…
| (__人__) | 中途半端な処理だけが得意なんだお…
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/::::::⌒(__人__)::::\ だから社会学論で誤魔化してやるお!
| |r┬-| | 現在の世界を真に描ききった傑作はまだ現れてないお!
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最近だと乙木のバクマン評とかもさ、うぜえもん。もうお前らはポニョで深読みしながら黙って聖典を描いてくれる発砲スチロールじゃないシヴァ神の登場だけ待ってろって感じだよな。福田和也のとこは宇野のオレンジジュース並みに笑ったけど。宇多丸と高橋ヨシキもなんとか貶して絶賛にカウンターかます俺ってカッコイイになろうとして批判が大雑把すぎる。いまどきのライターは悪い意味でポスト9.11かましてればオッケーなんだなー。ゼロ年代とかさっさと終わってくんねーかなー。最先端のためのポジショントークかましてるあいだに最先端は更新中。それはおまえの胸の中にだってあるはずなんだ。