アニメ

ヒャッコは折笠と根谷には芝居やらせる。平野は顔だけ女。ゆりしーは空気。という悪意ある見方をしてしまいます。いやがらせのように虎子×龍姫だね。あかね色とかでもそうなのだが平野の提示する所謂美少女アニメ声は厚化粧すぎるんだよな。もっとクリアでもいいのに。ああいう声でやれってアフレコ、というかそれ以前の段階でこういうキャラなんでこういう演技でお願いしますという要求があるんだろうか。
喰霊 -零-。あおきえいのコンテかっこよす。演出のキレキレ具合、高山脚本の釣りっぽさも込みでサービス精神ありすぎ。雰囲気作りも抜かりなく。らきすたからシフトさせた声優陣の使い方も挑発的で聴き所多し。みのりんの対に水原薫とか、相沢舞が女ボスとかさ。声優を信じてる感があってどうしても贔屓してしまう。原作は3巻まで読んでみて「これはもう読まなくてもいいな」と思う程度のもんだったけどあれをよくここまで練り上げたもんだ。空の境界は原作厨ホイホイだったけどあおきえいはこういうアレンジメントもこなせる人なんだなあ。ストイックな画面作りで我を通しつつド派手なエンタメとしても成立させてきた今期ダークホース。