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「えびてん」
しゅが美かわいいなあ。今期はしゅが期か。
じょしらくつらい系の人の自意識うぜーと思ってましたがたしかにオタクネタのほうが気楽でいいですわね。うざがってごめんなさい。
私は最近読んだ本の単品レビュウってのがどうも苦手で、ラノベのなんとかの何巻を読みましたレビュウの無力さを感じるのと同様アニメも週イチ30分だけでは何を言っていいのか分からんのです。何か言おうとすれば結局のれるかのれないかでしかないって思っちゃう。ええ、いまんとこえびてんが一番するっと乗れてるんですよねこれが。自意識をライドオンする作業がないアニメでかわいい女子がわいわいしてるとそりゃ楽ですよ。しかもアスミスのポエムでリリシズムも補完できる親切設計。クソアニメかと思いきや日常系のポテンシャルをしっかり把握してる。まあこれはどっちかつうと邪道感あるけど。キャラデザも軽く流せてしまうし、そういうとこもズルいね。
スノビズムではないパロディをパロディとして成立させるには一種の過剰が必要で、えびてんの1話においてはその過剰があり、たとえばイズル先生がその自著において「しらねーのかよ、ジョジョだよ」という台詞の自己言及においてパロディをダイアローグに埋没させてしまうことについて想いを巡らせたりしました。
えびてんはポエムのリリシズムによって日常部活への自己言及があるんだけど、それはモノローグとして投げ出されている。