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初カキコ…ども、俺みたいに中二病でキリトって名前でソロプレイやってる腐れ野郎他にいますかっていねーか、はは。
たぶん京都アニメーションさんの新作アニメーションがああいう題名だったからこういうものが意図されていたんだろうと推察する。中二病という言葉を捉えなおそうという誠実さによるものであることに疑いはない。しかし誠実であるがゆえに無力なんじゃないかという疑いがあるんです。
ジョジョのアニメが「2ch語使いすぎ」とされる現代ネット異能の使い手たちが蔓延るオタクシーンにおいては正史のヘゲモニーの無力さを疑わずにはいられない(あれがネタツイートなのかどうか確認しない不誠実さ)。
アニメの影響下においてなされた検証で、さらに同時期にSAOの激安ヒロイズムが大受けしてしまっているときに中二病をめぐる歴史を検証してさらにそれに「誠実だ」と溜飲を下げたりするのってその人のネット知性のレベルが上がるだけであとはあんま意味ない。まあ僕はエターナルな感じで中二病をシックしているのでそう思うだけかもしれませんが。
やっぱり書いた奴とかクソプロデューサーを嬲り殺しにするようなヒロイズムを発揮するしかねーか、はは。(価値観の反転)
さておき、解脱系青春小説の流れは自意識ライドオン状態から楽園めぐりの滑り台で気持ちよく着地したいという人たちがいるってことなんでしょう。魔王系勇者系とかもその楽園追放成熟ごっこの滑り台の一つなんじゃないっすか？
「俺べつにライドオンとかしてねーから、ちゃんとメタってて冷静だから。省エネだから」っていうフィリップ・マーロウ美学。
