アスタリスク、アニメはやたらまんじゅう顔なのがかなりのマイナス査定だが、おもしろい。

お前この間の文章アスタリスク見ないで書いてたのかよ。はい。そうなんですよ。

世界設定の全体像みたいなところの納得率が一つの評価基準としてあるんですけど、アスタリスクは2話まで見てみて、意外にもするっと入ってくる。原作読んだときには思わなかったがスタドラなんですよ。

僕はスタドラでラノベ絡めて当時から語っているんだけど、あまり発展性がないことなので流されていた感じがあって、しかしアスタリスクとか見てると、スタドラってけっこうな成功作、名作として主張してもいい気がするね。ライトノベルブーム以降の世界設定の構築の手つきというか。まあぶっちゃけそのあたりはガチガチに検証してもふーんみたいな印象しか残らない気がするけどもね。。。

いあもう全然アニメを見ない生活になってしまったので、自分で見ないと何も書けないんだなあと。まさかスタドラがここにきて、という。

がんばってアニメ見ますわ。

3話見た。うんそうだ。なんとなくこんな話だった。いやしかし、アクション系ラノベほど失笑を誘うジャンルの形式ってなかなかないんだけど、ほんと、もう少しなんだよなあ。もう少しで、こう、思春期の少年少女の何事かを切り取れるそういう形式にたどり着いても不思議じゃない感覚がある。しかも、才能がある人とか、作家性じゃなくて、もうただその形式をなぞれば何事かが程度の差はあれ、手をつけられるくらいの、ここで言えば、世界設定をdisるヒロインとかにそのヒントがある。しかし、それでも、「あなたのやるべきことは何?」 「うおおお、ヒロインを守ることだ〜〜ッ」っていう貧相なイマージュでしか戦うことが出来ないのがこの形式の現在のあり方の一つになってしまっているのだろう。

やりたい事とやるべき事が一致する時、世界の声が聞こえる

こういうフレーズの発明において、確かにこの形式はいまだ天性の感覚の持ち主だけが語りうるジャンルなのかもしれない・・・