あれよあれよというまに

サブカルシーン最強のカリスマ、トップランナーになっている菊地成孔ですが、なにが起こってるのか分かりません。引け目を感じますよ。好きなくせにこの人の出自って全然知らない。3年ほど前に2ちゃんの丹生谷貴志スレで「今は菊池成孔の文章がキテるぜ」みたいなレスがあってググってみたのがファーストコンタクトだったんだけどさ。そんときは、ふーん、こんな人もいるんだくらいの認識でスルーしてたけど

スペインの宇宙食

スペインの宇宙食

これ読んでから割と熱心に追いかけるようになった。文章から入ってこの人の音楽も、というにわかファン。そんなオイラですら最近「このにわか菊地オタめ」となる現象。
http://www.kinokuniya.co.jp/01f/kinobes/kinobes05top.htmなんですか、これ。5位ですよ。ジャズの講義が。小説でもないわけですよ。サブカルのカリスマが華麗な文体で描く恋愛小説でもないわけですよ。それがキノベス5位。なんかイヤ。
そのつながりでもないが、今月号のユリイカ野坂昭如特集は寄稿してる面子がどういう意図でセレクトされたのか謎http://www.seidosha.co.jp/eureka/200512/丹生谷と菊地ってだけで買っちゃった。野坂昭如は全く知らないんだけどこういう人たちに語られるような人だったのかしらん。


http://maijyo.vis.ne.jp/
片付けてない宿題はあるけど第二期始動ということでしょうか、買います。枚数もあるので。それにしても日記の内容が舞城王太郎菊地成孔だなんて、脳内のツンデレ妹と素直クール姉にからかわれそうだぜ。