どうすれば小清水亜美と結婚出来るのかを本気で考えて、それはありえないという現実を突きつけられて二日間軽く凹んでいた。調子が回復してきたと思ったらBLOOD+で二言しか台詞がなかったのに「私のことどう思う?」と語りかけてくるので一生ついていく誓いを交わしたのは秘密だ。オープニングがHYDEに変わってもちろん画も変わって「オイオイ、中澤一登モドキかよ」と思ってたら中澤本人だったのでビビる。むしろそれが分かる自分がイヤ。あみすけはこういう男をどう思うだろう。門脇舞とか小清水亜美の関われなさが愛おしい。製作側が歴史性と倫理を物語に要請すればするほど友達だから、好きだからというパーソナルな事情でしか語れなくなり、動けなくなり、だがそこにおいてこそ何よりも尊ぶべき意匠が現れる。