なんか困るね。
銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 枯野瑛,得能正太郎
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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完全に好みの問題になるが、まずイラストによって躓いた。太めでコテコテの線がどうにも合わん。んで主役の男が鬱陶しい。イラつく。糸目のボサボサ頭、テニプリの不二にメガネをかけたといえば伝わるだろうか。クライマックスの覚醒時には糸目が普通に見開かれてる挿絵が入るというセンス。こいつの造形が一番苦手だったのですが、詳しくは書かない。とりあえずキモかった。同級生だったらいじめ問題に発展しそうなほどに。
あとキャラの会話とかやり取りがありえないくらい下手。ひたすらベタ。ワナビ病に罹ってるんじゃねーかってくらい。こんなにベタなのになぜ主役がそこに取り込まれずにキモイのだろうと考えると台詞および内面描写における幼稚っぷりが悪い意味でオタクそのものなメンタリティを撒き散らしてるから。地の文とかヤバいよ。キャラ全員がそうとは言わんが、なんとかならんかったのかあれは。