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Sugarless GiRL

Sugarless GiRL

こんなに気持ちよくなっていいのかしらん。いわゆる踊れる音楽つっても門外漢もいいとこなのでこれが踊れる音楽なのかどうか分かりませんがテクノを愛する人の気持ちが分かったような気がします。要所要所ロックっぽいけどな。
垂れ流しにされる快楽をメロディでコントロールしながら絶頂に至るまで全能感に浸ってしまうのでなんか罪悪感。必死こいてアポカリプスを演出したい派としては自分の作為性を見抜かれているようでイヤンな感じ。これも虚構っちゃ虚構なんだけど肯定への意思みたいなもんがあるし、こういうのもアリだよなー。歌詞もけっこうグッとくるフレーズが多くてさ、Perfume見てても思うけど中田ヤスタカの演出力は侮れん。もうちょいボーカル引っ込めてもいいような気がするけど、たぶんこれは声オタ的な印象。あんま声に加工してほしくないんだよね。