クラナドの8話まで

渚が公園の噴水のところで「風ちゃん」と呼びかけるんだけど風子は黙ってそれを見てるだけで手を振ることもしない。唐突にカメラが風子の視線になって噴水をバックに戯れる?岡崎と渚の2ショットを映すんだけどすぐにカメラが視線から外れて風子を映してその岡崎と渚を見て微笑む風子が良い。カワイソウでしょアピールが過ぎてしまって作品自体はおもしろくないけどあの数秒間はグッときた。忘れられていく自身の終わりの予感のなかで祝福の微笑をブチかます風子は激しくロックンロールだなと。風子編って見える見えない騒ぐ割にカメラの位置は一歩引いたところで留まってキャラのヒステリックな内面を覗かせないのはこのためだったのかと錯覚するくらい。文芸面でも一歩引いてるので気分によっては許しがたいとすら思ってしまうけどまあ、うん。そゆとこ含めてなんつーか、人生?