読書メーター的な何か
と言いつつ読んだ本全部の感想を書いていくのは面倒なので生活のリズムに暇ができたら垂れ流すくらいのものです。一応偉そうに点数つけますが最後まで読んだだけで50点くらいつけるんでそれプラス、テーマ性だとか語りの気に入り具合みたいなもんと思ってください。点数というのは楽なモンで文章を一切書かないで商品リンクと点数だけにしたろかと一瞬思ったんですがそれだと無愛想すぎるので、そこはまあ。そういうのも継続してこそ意味が出るんですけどねw点数の目安は90点あれば年間ベスト10、80点でベスト30、70点で損はしなかった、60点でイマイチ、50点で最後まで読んだ。さらにぶっちゃけるとワナビマインドで先行作品に目を通しておこうという流れです。
- 作者: 浅井ラボ,宮城
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/08/18
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- 作者: 浅井ラボ,宮城
- 出版社/メーカー: 小学館
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スニーカー時代は中二アンテナにビンビンきたんだけどなー。今回はコケオドシとこじらせに雁字搦めになってる印象だわ。読み応えはあるんだけど自分の今のモードには合いませんでした。私は元々レメディウス編とかウォルロット編の密度が高くて展開が錯綜する陰謀活劇が好きなので、作者が自分のこじらせを上手い具合に消化しつつウォルロット編で見せた世界観設定と邪気眼描写なんかを作中で両立できればすごいもんができるんじゃないかと思うんですがどうなんでしょ。ガガガで新生して初めて書いたウォルロット編でヒロインを生っぽく書いていたのに結局今回で「別れるしかなかった俺たちは人間として初めて対等になった」ってコラwアナピヤ編の結論をどうにかするためにわざわざガガガで新装版出してまでやってるんじゃなかったのかよ。安西先生の「全く成長していない」状態ですよ。そしてアナピヤ編で新しく出てきたのは「繰り返されたセカイ」でアチャー。次は枚数半分でいいからギギナ一人称でいいよwあと挿絵がほとんど下書き状態。78点。
- 作者: 丈月城,シコルスキー
- 出版社/メーカー: 集英社
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ふぅ。
なんだこの80点っぷりは。おまいらいい年こいてこんな80点読んでて恥ずかしくないのかお?(キリッ
- アーティスト: Kalafina
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- 作者: 杉井光,植田亮
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トリニティ・ブラッド―Reborn on the Mars 嘆きの星 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 吉田直,THORES柴本
- 出版社/メーカー: 角川書店
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この神父みたいに普段はとぼけてるけど実はトンデモが主人公ってどのへんがハシリになるんでしょうか。ガンパレ系の命名よりは気にならないけど、まああっちはセンソウ系とかでいいんじゃないでしょうか。シリーズ初っ端から「嘆きの星」とかいう衛星兵器が出てきて楽しい。やってることは潜入捜査っつーか『パンプキン・シザーズ』の簡略版みたいな話(戦争が終わった後の一つの街とそこに住む市民の変化)で異種族間のコミュニケーションの問題提議と復讐と赦しでオチがつくんだけどこれは現代ラノベっぽくないなあと思った。さすが10年前、娯楽映画っぽい。基本、教条的っつーかヒロインを導くようなことやってるもんなあ。ハードボイルド経由の女への説教とも言えるけど、まあこういう世界観だけにそのへんはマイルド。72点。
トリニティ・ブラッド―フロム・ジ・エンパイア (角川スニーカー文庫)
- 作者: 吉田直,THORES 柴本
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- 作者: 深見真,mebae
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EME BLACK〈1〉口を開く魔王の迷宮 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 瀧川武司,尾崎弘宜
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- 作者: 賀東招二,四季童子
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上のジーンズなんかは親兄弟幼なじみ学校の共同体までPMCに組み込まれているわけですが、そのあたりは時勢として汲んでおくべきなのかな。豪華客船でのドンパチはおもしろかったし余裕のある語りも心地よい。過不足なしの74点(テッサがふられていなければ84点)(え?