Angel Beats! #01

エヴァンゲリオンやグラン・ヴァカンスあたりと並べることが出来ると思う。冒頭に出てくるサブタイトルの明朝体はありがちだけどそれをパロディとしてではなく極めて真面目なスタイルとしてそれを引用している。視聴者にどんなアニメなのかを考える暇すら与えずにあの白バックに黒文字のサブタイトル。天使=使徒。無口の銀髪。
ルールを修正する存在、記憶喪失、アイデンティティや自意識の問題を置いて抽象度の高い設定、視聴者が「この世界に疑いを持つこと」を主人公と共有。記憶喪失は珍しくないといいつつ誰も「あの人もそうだった」とは言わない。
生まれ変わり、人間でなくなることとは一体どういうことか。人間であること=反逆に固執、逆らい続けること、世界を手に入れる。
奇妙な学園、SSS=学園生活の中での反逆児たちの集団、NPC=真っ当な学園生活をしていると消えてしまう、天使の言いなり、世界の言いなり。ルールに従順=不器用 従順なフリだけでも消えてしまう。
主人公の記憶、世界への疑い、記憶が戻ってそれでどうなる?
オペレーショントルネード
ガルデモがライヴやると生徒会長が注意しにくるwなんとも抽象的。ガルデモはNPCの少年少女に人気がある。NPCも反逆の可能性があるんだろうか。
アクションシーンの唐突さ。冒頭のゆりっぺは何をしていたんだろう?あれも作戦?生徒会長は主人公を探していたりしていたのをSSSが誘拐してきたってものあるかなあ。舞い落ちる食券は天使の羽根の暗喩。元々誰の羽根だったのか。祝福の羽根。早く生まれておいで、世界は光でいっぱいだよ(それ違う。 量子コンピュータの中での出来事ってわけでもないだろう。
肉うどん食ってるだけ。日常がそのものが反逆生活になってる。
主人公記憶がやっぱり鍵なのか。人生賛歌。
音無、音が無い世界……