小谷野敦的に1巻が直木賞レベルの某作品。しかし某文芸評論家は「イラスト抜きでまともに読めるラノベハルヒだけ」と言う。小説を評価するとはいったい何なのか。
直木賞レベル作品最終巻は2トップの骨肉の争いを避けるためにもあやせエンドの匂わしくらいが妥当でしょうね。魔法科高校の劣等生のドラマCDのキャストはゆーきゃんとはやみん。アニメでもこの二人になるのはまあ確定なのでしょう。三木サファリパークのトータルプロデュースも兼ねてるし、経営戦略としてはそれがベターだと思います。
小谷野がオタクを抱え込んだ家族小説として見るのは普通だし、もう一人の人が消費構造的なものを含んだ、独特の生存戦略の様式の中で動物が動物の恋愛模様を消費するような状態のサファリパークを遠巻きに眺めて筒井をチラ見しつつあのように煽るのも、両方正解やな。新聞に載せるんだし、ということは特定の層の溜飲を下げさせる使命があるし。筒井にいつまでもマッドネスの最先端であってほしい人とか。ラノベに歯軋りしてる人とか。まあそんなのがどんだけいるのか分からんが。