遠ざかる声と古橋秀之

声優が自身の最良の瞬間を持っていて、それに狂喜する声オタは数年後には「君の声が聞こえない」と嘆くようになる。古橋秀之が自身の最良の小説を書いていて、それに狂喜するラノベオタは数年後には「こんなの俺の古橋じゃねえ」と文句を言うようになる。
古橋は再読でなんとかなるけど、声優に関しては毎週何曜日の何時っていうときめきがないと微妙にモチベーション下がるよな。かみしめるっていうかさ、リアルタイムの興奮ってのが欲しい。ただの駄々っ子の俺キモー。