2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

終わりのクロニクル〈7〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)作者: 川上稔,さとやす出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/12/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 58回この商品を含むブログ (135件) を見るようやっと読み終わった。ライトノベルらしさを突…

SHUFFLE!は楓の物語だったと

超ハイクオリティですね。演出はちょっとベタだけどコンテがキレまくってましたよ。何よりも良かったのは楓の表情の繊細さ。あと後藤邑子。亜沙先輩との掛け合いのときなんか、もうヤバかった。傷口に塩を塗りたくられたような声から一瞬でそれを吹っ飛ばし…

はいはい、戦争戦争

となり町戦争作者: 三崎亜記出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/01/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (490件) を見る読んだけどファッキンな小説でした。いや、読む前から嫌な予感はしてたよ、タイトルからしてさ。ポスト…

アイシアとルージ 

「D.C.S.S.」とゾイドジェネシスですね。作品におけるテロリストのアイシアと革命を託されるルージ、ちょっと期待。つうかD.C.S.S.録画忘れた。桜の木が起こすテロルがどんな風に実行されるか楽しみだったのに。ゾイドはSFになってきていい感じです。ソラ…

IGPXがヤバイ。

声優的にキテる。前線で堀江由衣のポテンシャルが限界近くまで引き出されてる下で小清水亜美が妹キャラとして配置されることによって主人公にとっては不可視のスペースができるわけだがそこに渡辺明乃が走りこむ。美しい。それにしても小清水はどんどん成長…

ダヴィンチでやってましたよ。

オブジイヤー、オブジイヤーですよ。6号さん。個人的にはぱにぽにだっしゅ!にその称号を与えたい。アニメだけど。つうか1年間の出来事なんて思い出せねえよ。そういう年間ベストみたいなの挙げる人って頭の整理がうまいのかしらん。 官能ブギーアーティス…

ユリイカ

丹生谷貴志と菊地成孔は読んだ。ふたりともあんましキテなかったですね。つまんなくはなかったけど「ウホッ、いい文章」ではない。裏表紙の国書刊行会の広告で未来の文学シリーズが来年1月刊行開始だそうです。まあ国書の言うことだから信用はできんが。ジ…

非声優の人間の声

http://keshiki.rdy.jp/blog/#day20051202とんでもない事実が発覚したようです。めちゃくちゃカワイイ声をしているらしいです。声オタもとい声優オタとして、非声優なる存在に「声」という無形のイメージがどのように立ち現れてくるのかは永遠のテーマなわけ…

同人誌

http://www.geocities.jp/wakusei2nd/p01.html他人を自分がどのように見ているのかが気になって仕方がない他意識過剰なオセッカイ系のカリスマ達が送る同人誌。他人に興味を持つことの素晴らしさを学ぶ。サークルクラッシャーの何が一部の人間たちを熱くさせ…

リアル・フィクションの憂鬱。

若いSFファンの憂鬱ですよ。もしかしたらオイラにとってSFとは結局バラードとかディックあたりを読んでいればいいだけなんじゃないかと、ちょっと作家と年齢が近いからって、ちょっと世代の共犯感覚が気持ちいいからって。煽り耐性ないんじゃねえの、俺…

コバルト

春待ちの姫君たち―リリカル・ミステリー (コバルト文庫)作者: 友桐夏,水上カオリ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (79件) を見るデビュー作のはっちゃけっぷりは体験してません。一部で騒がれたと…

春待ちの姫君たち―リリカル・ミステリー (コバルト文庫)作者: 友桐夏,水上カオリ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11メディア: 文庫 クリック: 15回この商品を含むブログ (79件) を見る一九七二年のレイニー・ラウ作者: 打海文三出版社/メーカー: 小学館…

D.C.S.S.について

人間とは関係である。萌えアニメにおいてその関係はたいていの場合恋愛という回路によって形成されることになるわけだが、そこには主人公が複数の女の子から好意を寄せられるというシンプルな様相のなかで、好意を寄せているもの同士の関係。つまり無意識に…

http://www.hayakawa-online.co.jp/bookbody.asp?MENUID=02&ORDER_CD=11538 http://www.hayakawa-online.co.jp/bookbody.asp?MENUID=02&ORDER_CD=11539 買いました。「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」とか萌えとか出来るだけ使わないようにしようライトノベルとイラス…

アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2003/11/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 75回この商品を含むブログ (404件) を見るエンタメ小説界の貴公子伊坂、相変わら…

この五日間アニメを全く見ていない、どうしたんだ俺。

つまり積読ならぬ積録だな。

現象と運動

http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20051201 オタらしく乙木氏の記事を。業界の好況不況はスルーして、福井も伊坂も読んじゃいるがさして興味なく、まあオタとは断絶してるっぽいんじゃねえのと思いつつ、やはりリアル・フィクションのクライミライですよ。ラ…

あれよあれよというまに

サブカルシーン最強のカリスマ、トップランナーになっている菊地成孔ですが、なにが起こってるのか分かりません。引け目を感じますよ。好きなくせにこの人の出自って全然知らない。3年ほど前に2ちゃんの丹生谷貴志スレで「今は菊池成孔の文章がキテるぜ」…